今日は、がん患者さんの看護。
紹介状持参して、診察室でがん告知
今の時代は、患者さん本人にも病状を伝えます。
何故なら、治療の選択をしてもらわないといけないからです。
がん告知していない患者さんには、抗がん剤治療の選択はないからです。
患者さん本人は、自分の考えを持ってるので、医師からの説明にも動揺されませんでしたが、家族さんが大きなショックを受けられ・・・
患者さん本人は、たくさんの検査を受けて疲れた様子。
待っている家族さんは、ずっと不安げな様子。適宜、今日の検査の流れを説明に行きます。
ほぼ検査結果が揃った時点で、今後の予定をたてていきます。
今日の担当の医師は、早く治療を受ける必要があるからと、どんどん話を進めていきます。
患者さんも家族さんも、考えるより早い治療を望まれ、落ち込む暇もなく・・・
ただ、医師には見せない涙を流される場面も多く、看護師として辛い患者さん家族に寄り添い、安心できる声かけをする
でも安易な言葉で励ますのは無責任になるので、言葉を選びながら・・・
とっても難しい看護だと思いますが、その分やりがいや、自分自身を成長させてもらえる貴重な経験だと思います