看護師ばた子VSのほほん旦那

双極性障害の旦那さん。息子君、発達障害。自分も自律神経失調症です。認知症の母の介護もあり。

がん看護

今日は、がん患者さんの看護。

 

紹介状持参して、診察室でがん告知

 

今の時代は、患者さん本人にも病状を伝えます。

 

何故なら、治療の選択をしてもらわないといけないからです。

 

がん告知していない患者さんには、抗がん剤治療の選択はないからです。

 

患者さん本人は、自分の考えを持ってるので、医師からの説明にも動揺されませんでしたが、家族さんが大きなショックを受けられ・・・

 

患者さん本人は、たくさんの検査を受けて疲れた様子。

 

待っている家族さんは、ずっと不安げな様子。適宜、今日の検査の流れを説明に行きます。

 

ほぼ検査結果が揃った時点で、今後の予定をたてていきます。

 

今日の担当の医師は、早く治療を受ける必要があるからと、どんどん話を進めていきます。

 

患者さんも家族さんも、考えるより早い治療を望まれ、落ち込む暇もなく・・・

 

ただ、医師には見せない涙を流される場面も多く、看護師として辛い患者さん家族に寄り添い、安心できる声かけをする

 

でも安易な言葉で励ますのは無責任になるので、言葉を選びながら・・・

 

とっても難しい看護だと思いますが、その分やりがいや、自分自身を成長させてもらえる貴重な経験だと思います